物件下見の「掟」を知れば、はじめての賃貸探しも安心

物件下見の掟

いよいよ、賃貸物件の下見。わくわくするけれど、見ておくべき場所を
しっかり見ておかなければ、あとで後悔してしまうかも。
賃貸物件の管理状態や安全性を見極めるポイントを解説。

掟1 管理会社の質を見極めよう

賃貸物件を下見するときには、その物件の管理が行き届いているかどうかのチェックもしっかり行うべきです。その際は物件の「共用部分」をしっかり見ておきましょう。

ゴミ捨て場のゴミが散乱してないか(ゴミがきちんと分別されているか)、廊下や階段の清掃がなされているかなどを見ることで、その物件の管理状態が分かります。そういった部分がしっかりしてなければ、その物件の管理の質が悪いということができます。

せっかく借りて住むなら、誰だって管理の行き届いたところで快適な生活をしたいものです。

掟2 物件が安全なのか調べよう

わざわざ家賃を払うのだから、誰でも安全な物件に住みたいものです。とはいえ、安全かどうかをどこで判断すればいいかは素人には分かりづらいものです。まず物件自体が安全かどうかという点で、築年数や、改装・改築の有無、外壁などの劣化状況などに注意する必要があります。外壁にひびが入っている物件は要注意です。

また、入り口の扉の鍵が頑丈である、管理人が常駐である、監視カメラが設置されているといった点は女性の場合は重要ではないでしょうか。余裕があるならば、周辺地域の治安状況を調べることも必要かと思います。

掟3 意外に見落とす携帯電波

物件選びでの意外な盲点が、携帯電話を使用できるかということです。今や日常生活に携帯電話は欠かせません。物件を下見するときに、携帯電話の電波状態をチェックする人はあまりいないでしょう。

しかし、最近は固定電話を引かない人も多く、携帯電話の使えない(電波の届かない)場所の物件は相当不利になるはずです。ビジネスマンには深刻な問題です。今の携帯ならほとんどの地域で使えるでしょうが、稀にこういったこともあるようです。

またキャリアによっても差があるようなので、下見の際にあらゆる場所でチェックしましょう。

掟4 部屋の向き・日当たりを確認しよう

日照というのも、物件を下見する場合に意外と見過ごすことのできないポイントです。日当たりが悪いと、湿気や結露などの問題が発生します。日当たりを考慮した場合、最適な部屋の向きは「南→西・東→北」の順番であるとされています。

 南向き

日が当たる時間が長く、人気があるので家賃は高いという傾向があります。ただし、周囲に高いビルがあると、日が当たらないこともあるので注意が必要です。

 西向き

冬は暖かいのですが、夏はまぶしく西日が当たるため、室内温度が高くなる傾向があります。カーテンを引いておくなどの対処が必要です。

 東向き

午前中だけ日が当たることもあり、冬は寒くなり、暖房費が余計にかかるというデメリットがあります。

 北向き

日はほとんど当たりませんが、家賃が安いというメリットがあります。日当たりを気にしないのであれば、お得な物件といえるでしょう。

掟5 夜間の下見もしておこう

物件の下見というと、日中の明るい時間帯に行うというのが普通です。しかし、夜間の下見も行うべきでしょう。日が落ちると、周辺の環境も全く違う雰囲気になります。また、日中は気にならなかったけれど、夜間は周辺の音がうるさく感じるという意外な発見があったりします。

また、夜でも開いているスーパーや病院などを調べておくと役に立ちます。特に女性の場合には防犯上の観点から、周辺から室内を覗かれることがないか、街灯が設置されていないために暗い道があるかといったチェックも重要です。