引越後の「掟」を知れば、はじめての賃貸探しも安心

賢く物件を探すための掟

効率的に自分に合った賃貸物件を見つけるためには、ある程度の条件を決めて
おくべきです。妥協できない条件を決めた上で、予算を考えるのがいいでしょう。

物件探しのための条件を設定する

自分に合った物件を探す場合、まずは条件や基準を設定しておくべきです。

全ての条件や基準を満たした賃貸物件を探すことは難しいといえますが、部屋の広さ、築年数、防音など絶対に妥協できない条件や基準を決めておくと、効率的な部屋探しができるはずです。

ちなみに家賃というのは、おおまかに「築年数」「広さ」「エリア・沿線」「駅からの距離」などを基礎に算出されます。このような点を条件や基準として設定しておくのも、ひとつの方法です。

 住みたい場所はどこか

通勤や通学を考える場合、エリアや沿線というのは重要なポイントです。ただし、絶対にこの場所に住みたいということでなければ、候補となる場所は複数考えておくとがいいでしょう。

 最寄りの駅からの時間(距離)はどれくらいか

通勤や通学という場合、物件までの「所要時間」(最寄りの駅から徒歩○分)も考えなければなりません。
ただし、この所要時間は道路距離を80メートル=1分として計算しており、信号や踏み切りの待ちなどの時間は考慮されていないため、実際にはそれ以上の時間がかかることも多いようです。
そのため、所要時間は参考程度に考えておくべきです。バスが利用できるかといった、交通の便のほうが重要でしょう。

 間取りや広さはどうか

快適に住むためには、広さや間取りが重要となります。ただし、ここで注意することがあります。それは、部屋の広さは「占有面積」で考えるべきだということです。

例えば、「洋8、K4.5」という賃貸物件、AとBの2つがあるとしましょう。どちらも同じ1Kですが、Aは25u、Bは15uの広さという場合があるのです。また、物件によっては畳のサイズが異なる場合もあります。そのため、同じ6畳の部屋であっても広さが異なるケースもあるのです。部屋の広さについては、占有面積をチェックしましょう。

また、借りる部屋の間取り図だけで判断しがちですが、建物全体の間取り図を入手しましょう。特に防音面から、隣接する部屋とどのように密接しているのかは重要です。

 築年数はどれくらいか

設備が充実しており、快適に住むためには築年数の新しい住宅を選ぶ必要があるでしょう。ただし、古い物件であってもリフォームがなされている場合もあるので、十分に調べる必要があります。

 設備が充実しているか

オートロック、エアコン、フローリングといった設備面も、快適な生活に影響します。インターネット回線や、地上デジタル・BSデジタル・CS放送の視聴環境の整備も重要になるでしょう。

 周辺環境はどうか

周辺環境の把握は、物件の下見の段階になってからと考えるかもしれません。しかし、動産会社のサイトでは物件に地図がついている場合も多く、住みたいと考えているエリアや沿線情報については、地図サイト(サービス)を活用することで、ある程度は把握できます。

 家賃や予算はどれくらいか

毎月支払うことになる家賃。家賃が生活を圧迫するのであれば、問題といえるでしょう。おおよそ、収入の3割が目安と考えられています。ただし、家賃というのは築年数や広さ、駅からの距離などを総合的に判断して決められるものです。
そのため、先に家賃を厳格に決めてしまうと、それ以外の条件や基準を十分満たすことができなくなり、自分に合った賃貸物件探しができなくなる可能性もあります。ある程度多めの金額にして大枠だけ決めておき、最終的に全ての条件を考慮した上で柔軟に対応できるようにするのがいいかもしれません。